会社の関係で香典を出すときの書き方は?上司の代理で出す場合を解説

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上司に代理を頼まれたり、会社を代表して香典を出す場面があります。こういったときに、どのように香典に記載したら良いのか分からず困ってしまう方が大勢います。 そこで今回は、会社関係で香典を出す場合の書き方について解説していきます。

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1. 会社名と役職名の記載を忘れずに

会社から香典を出すときは、自分の名前だけではなくて、会社名と役職について記載するのが原則です。会社名のみ、あるいは名前のみ、ということは一般的ではありません。書き方としては、右に会社名を書いて、真ん中の上に役職、その下に名前を書きます。 役職名が長いために、名前と一行で書くと、ぎゅうぎゅうで見栄えが悪いということもあるでしょう。そういった場合には、役職名と名前の行を分けて書いても大丈夫です。ただし、名前が必ず真ん中に来るようにします。あらかじめ会社名を普通より右寄りに書くようにして、その左に役職名、さらに行を変えて、名前となります。

2. 原則、金額は漢字で記入

中袋には表に金額を書きます。金額は基本的に縦書きで、壱や弐といったように漢字で記載します。裏に、やはり縦書きで住所と氏名を記入します。香典袋によっては、最初から横書きにするように指定されている場合があります。このときは、横書きでの記載も可能です。金額や住所の番地も漢字ではなくて、1や2といったアラビア数字での記載が許容されます。

3. 代理で出す場合

上司の代理で香典を出す場面があります。この場合は、まず自分で出すときと同じように記載していきます。外袋の表に、右から会社名を書きます。真ん中の上に役職名、その下に氏名を記入します。そして代理の場合には、氏名の下に「代」と書くのがポイントです。 葬式に行くと、受付で会葬者名簿に記入をします。このときも、上司の名前の下に「代」をつけて書いておきます。上司から名刺を預かっていて、香典と一緒に渡すように言われているときもあるでしょう。そういったときは、まず名刺の右上に「弔」と書いておきます。そして名刺の余白に、「上司の代理でお参りをいたします」と書いて、自分の氏名も載せておきます。

4. 連名で出す場合

同僚や有志、取引会社の関係など、連名で香典を出す場合があります。このときは、基本的に3名までは、全て表に記載するようにします。 右に会社名を記載して、3名までの名前を書きます。目上の人から順に、右から書いていきます。 4名以上になると、全ての名前を表に記載すると見栄えが悪くなりますから、代表者の名前だけを書くようにします。右から会社名、真ん中に代表者氏名、そしてその左に「他3名」などと書いておきます。 あえて代表者の氏名を書かずに、「○○課一同」という書き方も認められます。 4名以上となって全ての氏名を表に書ききれないときには、中袋に氏名と金額の一覧表を入れます。中袋がついていないときには、直接、外袋に入れます。同じ会社の連名の場合には、一人ひとりの住所の記載は不要です。

5. 会社の関係で香典を出すときについてまとめ

会社が関係する香典の書き方について見てきました。特に会社関係だと、会社名や役職名がついたり、連名になるなど、そのまま表に記載すると見た目が悪くなる傾向があります。 今回紹介した書き方を実践して、マナーに即した見やすい香典の書き方を徹底するようにしましょう。

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